東山動物病院

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マメ知識

4つの予防 みえる病気見えない病気〜みえる予防見えない予防

ワンちゃん、ネコちゃんには大きく分けて4つの予防があります。
本人の病気を防いだり、また飼い主さんへの感染を防いだりすることができます。

ウィルスや細菌からの予防(まったく見えない病気)

顕微鏡でかなり倍率をあげないと見えないウィルスや細菌感染で空気中のホコリや外出時の衣服に付いてきて、感染を受けたりする可能性もあります。
生後間もない時期の数回のワクチン接種、そして成長してからの年に一回の追加接種で発病を予防して、必要な免疫が獲得できます。

フィラリア予防(見えそうで見えない病気)

イヌ科動物の最大の敵はフィラリアでしょう。
気温の上昇とともに増え出す「蚊」
われわれ人間は刺されても、「痒い、かゆい」ですみますけれど、ワンちゃんの場合はその吸血によって、体長30cmにも及ぶそうめん状の寄生虫が心臓の中に住み着いてしまいます。
貴方の可愛がっているワンちゃんの心臓内に、そんな虫が寄生しているとしたら・・・
飲ませやすい月一回の飲み薬や年2回の接種での注射薬もあります。最近はネコちゃんの小さな心臓にもフィラリア感染の報告もあります。

ノミやマダニの予防(しっかり見れば見える病気)

すばやく無数に走り回るノミ。
どっしりと、たっぷり遠慮なく血をいただくマダニ。
飼い主さんも痒い思いをすることもあります。
月に一度、背中へ滴下してあげる効果的なお薬があります。

狂犬病の予防(本当に見えたら怖い病気)

実は、海外では今でも数万人の人が亡くなっている狂犬病。
「予防」はできても「治療」はできない恐ろしい病気です。
愛犬から防ぐことで、飼い主さんも安心。そして、市役所への登録も忘れずに。

健康診断のすすめ

ものをしゃべれない動物達。
病気早期発見のために、そして、健康維持のために、5歳をすぎたら血液検査などの健康診断を年に1回おすすめします。
弱った動物や病弱な動物のために、微量の血液で多項目の検査が可能です。
ペットの健康を一緒に考えましょう。ご相談下さい。
出産・避妊についてもお気軽にご相談下さい。

ワンちゃんネコちゃんの避妊、去勢手術について

大きな目で(社会的な観点から)

日本では年間に10万頭以上のワンちゃんネコちゃんが処分されています。
避妊去勢手術によって不測の出産が減ればこんな悲しい出来事を確実に減らせます。
人と動物の共存は私たちの使命ではありませんか・・・・

地球上のものが言えない動物たちへの大きな愛情だと思います。


中ぐらいの目で(病気の予防という観点から)

雌のワンちゃんネコちゃんは一度もお産をしないと高齢になってからも乳腺腫瘍(ガンの場合が80%以上)また子宮内膜症、粘膜症と経て出血を伴う子宮蓄膿症となり、お年をとってからの手術が避けられなくなります。
避妊手術で卵巣子宮摘出しておけば完全に防げます。

雄のワンちゃんの場合は去勢による睾丸摘出で、高齢になってからの睾丸腫瘍、また不思議と肛門の周りにできる肛門周囲腺腫が防げます。
雄のネコの場合は病気予防でという面では直接的にはありませんが、「去勢」と書いて字のごとく、おとなしくなって、外出、夜遊び、喧嘩が減り、交通事故、喧嘩傷、よそネコからの伝染病(エイズとか)の間接的な予防にはなります。

小さな目で(飼育環境上の観点から)

コンパニオンとして従順さは何よりも求められます。
避妊、去勢手術は性格を穏やかになればお散歩時での飼い主さん同士の会話も弾みますし、オス犬の電信柱でのチョロションもなくなりますし、オスネコのスプレーも押さえられます。

たまたま小さな観点としましたが、日々動物たち暮らすものにしてみれば本当は一番大きな目なのかもしれません。


歯石予防と食事のお話

あくびをしたらプ〜ン・・・・。そんなことが歳をとってくるとよくあります。
若いうちからお口の手入れを心がけましょう。
年齢にあわせた食事についても詳しくご説明します。
ご相談下さい。

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